1923年9月1日11時58分から103年
1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東大震災が発生しました。昼食時と重なったことで各地で大規模な火災が発生し、未曾有の被害をもたらしたこの震災は、日本の災害対策における大きな転換点となりました。この日を教訓とし、一人ひとりが防災意識を高める日として制定されたのが「防災の日」です。 今年で関東大震災から103年。災害はいつ、どんなタイミングで起きるか分かりません。「防災の日」をきっかけに、普段何気なく耳にしている「防災行政無線」の音を出発点として、身の回りの備えを改めて見直してみましょう。
「音」から始める身近な防災確認地域に夕方の訪れを告げる定時チャイム
この音は、万が一の災害時に緊急情報を伝える「命の音」でもあります。
① 屋外スピーカー(子局)の位置と聞こえ方を確認する
定時チャイムが鳴る時間になったら、ぜひ窓を開けたり屋外に出たりして音に耳を澄ませてみてください。「音はどこから聴こえてくるか?」(スピーカーの方向や子局の位置)「風向きや天候によってどう聞こえ方が変わるか?」これらを日常的に把握しておくことで、地域での音の届きやすさや聞こえの範囲を実感することができます。
② 屋外放送が聞こえにくい時の「代替手段」を確保する
強風や豪雨の音、気密性の高い住宅内では、屋外スピーカーからの放送が聞き取りにくい場合があります。公的機関でも、複数の情報入手手段を持つことが推奨されています。各自治体の防災情報メールや公式SNSの登録電話応答サービス(放送内容を電話で再確認できる仕組み)の番号メモ防災ラジオ(自治体の防災行政無線を受信できる専用ラジオ)の導入
「今すぐできる家庭の備え」
内閣府や首相官邸の防災情報によると、災害発生時の被害を最小限に抑えるためには、平常時の「準備」が最も重要です。
おわりに
防災行政無線のチャイムは、地域住民の安全を見守り、日常と防災を繋ぐシグナルです。今日の定時チャイムが鳴ったとき、「どこから聞こえるか」を確認するとともに、ご家庭の防災備蓄や家具の固定をひとつでも進めてみませんか?
防災について詳しくはこちら
内閣府 防災情報のページ「防災の日・防災週間」
https://www.bousai.go.jp/jishin/
首相官邸 ホームページ「災害に対するご家庭での備え〜これだけは準備しておこう!〜」
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
政府広報オンライン「防災の日(関東大震災の教訓)」
https://www.gov-online.go.jp/data_room/calendar/202609/event-4465.html