九州 合併前時報 長崎県南島原市

長崎県南島原市は島原半島南部に位置する市で、2006年(H18年)3月31日に加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・有家町・西有家町・布津町・深江町が新設合併され、市制施行されました。各旧町全てにおいてアナログ防災行政無線が整備されており、朝・昼・夕・夜と時報が鳴動しておりました。特徴的なのが、各旧町全てにおいて21時の時報が鳴動していた事。漁業が盛んな島原半島では、時報が実施されている事により漁業関係者のみならず、町民の皆さんにも幅広く時を伝えていた存在なのかも知れません。


しかし合併後すぐにデジタル化が計画され、2009年(H21年)4月から時報が統一されました。これまで各時刻多くの時報が当たり前だった旧町では今となっては1日2回という現状となり、一部の町民からは元に戻して欲しいという意見もあった様です。(後に朝の時報は復活されました)さて、本題の時報は下記の通りとなります。参考になりましたら幸いです。


なお、深江町6時・布津町6時についてはウエストミンスターの鐘を示しています。


防災無線チャイムの世界

夕方、町中に響き渡る"夕焼け小焼け"の音楽。決まった時刻を知らせる時報チャイム。防災無線から繰り広げられる「世界」を実感してみませんか。当ページは、そんな音風景をこよなく愛するファンによるサイトです。